宮中の新嘗祭に供える献穀粟の抜穂式が9月3日、越前市大屋町の圃場で行われました。
白山神社の藤井宮司や奉耕者の坂野さん、刈女らにより抜穂の儀や玉串奉天などの神事が
厳粛に挙行されました。その後の式典では、当JAの冨田組合長の式辞の後、県や市など
来賓の方々により、豊かに実った粟が刈り取られました。来賓の皆様から祝辞があり、
最後に奉耕者の坂野さんが「台風もあり心配しましたが、無事にこの日を迎えられてほっとしています」
と謝辞を述べられました。
刈り取られた粟は10月下旬に皇居へ献納され、11月23日の新嘗祭に供えられる予定です。